魔法の薬?ダイエット医薬品とは?
痩せ薬のイメージ

痩せる薬とは、一般的に食欲を抑えるものと脂肪の吸収を抑えるものとがあります。
薬を飲むことにより、普段よりも食べる量が減る、もしくは食べた分の脂肪吸収が一定量カットされ、体重が減る仕組みになっています。

やせ薬という言葉のイメージとして、いくら食べても太らなくなる薬というのがありますが、そういった効果を持つ薬はまだ開発されていません。
つまり、現在のやせ薬は、自分の意思で食事の量を減らすことができない人をサポートする薬ということになるわけです。

では、こうした薬を飲み続けていればどんどん痩せられるのかというと、部分的にはそうですが、厳密にいうとそんなに単純ではありません。
というのは、食欲を抑える薬を飲み続けるということは、当然、体にとってはあまりいいことではありません。
というのは、自分の意思だけで食事の量を減らしている場合は、どうしても食欲を抑えられなくなったら食べることが可能ですが、薬で食欲を抑制されていると、そういったことができないからです。
やせ薬は、ちょうどいい量の食べ物を食べられるようにするという風には作られていないので、飲み続ける限り、食欲は常になく、これ以上、急激に体重が減ると危険という場合でもそれは変わりません。

そのため、医師によって、処方される期間が厳密に決められているのです。
その期間を超えて飲み続けることはできないので、薬によってダイエットは可能ですが、薬が飲めなくなってからは、自分の力でダイエットを続けていくしかないのです。
そういった意味では、現在のやせ薬は、太っている人にダイエットのきっかけを与えるためのものという位置づけになるでしょう。